おはようございます。
ようやくも如月を迎えました。
年末年始には天も地も白く染まり境界線を曖昧にそれは幽玄な風景を魅せていましたがこの頃は雨粒にそのベールは融けながら輪郭を表してこれが世にいう天地開闢のようなひととき。
いつにあってもどのようなときにあってもただ今を受け入れて心を込めて生きるだけ。
それは応えてくれるでしょう。
さて今回は「未来から紐解く」の続篇ですからやはりかリフレインから始めようと思います。
彼らが、人間の進化の先たる存在であるのならつまり過去において彼らは人間であった可能性も十分にあり得ることなのですからなんの問題もないわけです。
ん?人間であった可能性も十分にある?
いやそうなると彼らは、その姿形さえも思いのままに変化させることが出来るのかも知れないということでもありーーー前置きで述べたように「固体から氣体へと変化し循環しているモノということが出来、ひいては液体から氣体へとさらには氣体のみとなっていく」と、つまりは全存在である「わたし」の話しにと見事に至りました。
ともあれこうしたことからあの代表的なグレイの姿形そのままかどうかは正直わからなくても人間の進化の先に待っているその姿形を、またその能力を彼らから垣間見ることが出来たのは収穫だったといえるでしょう。
それはやはり人間とは進化することを宿命づけられているということを垣間見る瞬間でもありーーーそれがこれらのことから多少なりわかるからです。
お氣づきですか?
また紹介した 「人間の脳はその一〇〇%中、約一〇%しか使用されない」 という説のことですが ーーー大方の人間はその五〇%すらも現状で活用できないのですからその先はやはりか長いだろうことに察しがつきます。
とはいえ「わたし」という存在の地点に立ったならそこからは光速度であるといえるのです。
時間も空間も超えている存在だから。
ちなみにアメリカは既にU.F.O. 未確認飛行物体を製造する技術を保有しており 昨年でしたか?特許申請も為されました。
さらにはアメリカ国防省がエイリアンとの長きに渡るやり取りを記録したといわれる機密文書についてもトランプ氏の令によりついに公開に踏み切ったとの話しも聴こえて来て。
そういう意味でもこれまでは未知とされてきたさまざまなモノが人間の内面にどのような影響をもたらし、またどのような進化をもたらしていくのか? は正直とても楽しみな展開であるといえるでしょう。
そう外面からも内面からも同様に同時進行的に全存在に進化をもたらさんとするエネルギーがたしかに降り注ぎ始めている、そう当然コロナウィルスもそれに当たるといえます。
ですからありのままをそのままを起こるがままにただ受容するだけで問題などありません。
ただそのように在るだけ。
それをどう解釈するか? つまり人間の側の解釈こそに委ねられているといえるのです。
だからこそあなた次第。
ところで、 神とやらはおそらくも大方の人間に創造主としても認知されています。
そう世界を創造した存在ーーーだとしたら、今あなたの眼前にある世界を創り出しているのはその意識なのですからあなたにもその不思議な能力が備わっていることにはなりませんか?
変化し続けてはいるけれど、たしかにもそれはそれらはあなたにとって見慣れた風景・光景である意味さほど代り映えしないけれどなにより安心できるホームのようなーーーそれは記憶にしっかり刻まれているモノたちの集まっている場所のはずです。
そうあなたのホームグラウンド。
ですから意識的であるならいつでも帰って来られる場所でーーーそれはあなたを、ちっぽけな存在には無力な存在にはしないことでしょう。
それがホーム。
ブラックホールに放り込まれたままのあなたはきっと落ち着くことが出来ませんーーーつまり氣もそぞろで周囲をキョロキョロするばかりか右往左往しています。
右にも左にもそこかしこに他者がいて、 あちらにこちらに氣を遣いながら生きている。
となると肝心要のあなた「らしさ」は影を潜め何者かにならなければ鎧をまとわなければどうあっても生きてはいけません。
それはどこまでもいつまでも生き残りを賭けたサバイバル・ゲーム。
つまり脳のほとんどを活用できないでいるのはあなたが自らの為にはなりきれないまま外野にばかり氣を取られているからーーーつまり脳の外野ばかりが活動しているということです。
そう真中を忘れて。
脳の中央のたぶん松果体がその鍵だと観じてはいますがコレについてはまた何れ。
さて未来のわたしたちか知れない宇宙人の姿形からーーー現在の人間の脳の活動状況とは逆に脳が相当に活性化していなくてはあの肥大した頭部に至るはずもないだろうことは明白です。
そして彼らの姿形には、外面から個を特定するような個性というべき点が一つとして見当たりません。
つまり彼らは外見の比較など意味は無いとさえ教えてくれているということです。
いやそれは外見に留まらず、 例えば鼻ペチャの彼らにとっては鼻を高くするような自慢すらも無意味であるだろうことはご想像のとおりで。
ですからいうのなら外面のことは放っておいてあなたが見るべきは目の前の世界で、 あなたが触れるべきなにかしらも常にその「前」にこそありーーーそしてなによりあなたが知るべきは内面のことですからやはりか後ろなど氣にする必要はないのです。
またやはりテレパシーがコミュニケーションの基本となっていくでしょうから嘘は確実につけなくなるでしょうしその意識の現れがその世界なのですからそれに氣づいたら自らを省みれば済むことでーーーさらには意識が創り出す風景の前に光速度で立つことが常なる時代がやって来るということは?お氣づきかしら?
さてさて神とやらはその肉眼で見ることの出来ない不可知なる存在で勿論ことばを発することもありません。
人間が未知としている宇宙人もまた今のところ大抵の人間には肉眼で見ることの叶わない存在ですからそれと同様に不可知なモノであるのは明白でーーー時間も空間も完全に超えているとなるなら生老病苦はおろか「死」さえも超えていることとなり、正に「永遠」の中に存在しているといっても問題ないでしょう。
ちなみにここであの話し。
わたしの父が亡くなったときの経験談なのですがいわゆるあの世に旅立った人たちというのはそれに近いモノであるということが出来ます。
そう、臨終の瞬間ベッドに横たわっている父の亡き骸から白い煙のようなモノが立ち昇り天井に向かうその途中、白いモヤで描いたかのような父がニッコリ笑ってモヤとともに消えましたーーーそれは余りに咄嗟のことでしたがわたしは思わずただ微笑み返しました。
それが一七年前。
それは存在の秘密を垣間見た瞬間でした。
これまでのように死んで生まれてまた始めからというのもアリですが生きながらにしての進化の道もありますので、 この機会によく吟味してみるのもアリかと思います。
序でに少し補足しますとブラックホールは極大としましたーーーでは「前」の世界はどのようなものだと捉えられるでしょうか?
これ実はフラクタルがそのヒントになります。
フラクタルとは、いわゆる幾何学の分野で図形の部分と全体が自己相似となっいるものなどのことをいいますがーーー先ずこの相似は完全な=ということでもありません。
それを前提に極大なブラックホールとはつまりそれでいうところの全体、ということは「前」にあるホームとはつまり部分に当たるわけですから「極小」であることも感じていただけるのではないでしょうか?
そうつまるところミクロです。
かの「アートマとブラフマー」や「アルファにしてオメガ」また「人体は宇宙」などに倣えばあなたの内側でなにかしら突飛もない化学反応が起きるかも知れませんし起こらないかも知れませんが。
この想像力はわたしたち人間にだけ与えられた特別なプレゼントーーーそれは不完全で未完成だからこそ、 可能性は未知数であって想定外のものでさえ生まれやすくなるということです。
いやだからこそ賭ける意味があった。
完璧では到底、描くことの出来ないものだからこそ、 かけがえのない全存在の「わたし」の為にその賽は投げられたのです。
そう「愛」とは信じる信じないなどという類いのものではなくーーー「愛」とはそうであるのを「知っている」ということだといえます。
そう知らないのが知ろうともしないのが人間ということになるのかも知れませんが。
つまりは、知ろうとすることや知ることこそがこの脳の一〇〇% を活性化させる唯一の方法であるといえるのです。
ですから先ずはその「愛」を為してください。
P.S. その○に・となりましょう。