この自由は詩う

今、このときをうたふ。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

暗黙が知

そう花は鼻さらにはなからともいふ。 していわゆるホンモノを見極める目はそのはなとそうもいえるやも知れない。 いや目はいかにもな徒花にか惑わされ耳はその都合でつかわれること多々あり実はその匂いがその実を教えるだろう。 そう鼻はご存知だろう松果体…

蜜蜂の円舞曲

楽園とはどのようなものなのか? いや聖書の説などからわかりうることは人間は存在せずさらに未来にその楽園があるならままつまりは生きとし生けるものが主体だろう。 して悦びの香りのあふれているときそれにその初めに氣づくだろうものが虫たちであろうこ…

つらつら紡ぐ 続篇

いやいずれにか氣づくだろう。 そう世界は常に一体でそれは止まることなしに刻々と淡々と変化し続けるがやはりそう人間はあくまでもその世界の一部であり当然にかそこから生まれてはいないから実を知ることさえ常にままならないことだ。 して今や人間の視野…

夏越の大祓につらつら紡ぐ

夏越の大祓に惟ふ。 いやあの日から今や幾度となるのか春夏秋冬をそのいかにも無防備にあったこれわたしは世に叫ばれていたような何が起こることもないままに平穏また無事に過ごした。 そうついでながら家に敢えてエアコンはないのだが暑い日には暑さをそれ…

この美しい地球のこと

この地球ほしは美しい。 いや本来この青い地球は生きとし生けるものの為にこそあるかのエデンなる楽園だ。 して少なくともわたしたちの誰もがその始まりのとき当然そのようにあった。 そう本来のヒト科ヒトというのはその分類から広く獣けものともいえなくは…

有無から生まれる

有るけれどなにも無い。 そうありてあるなにもかもが有機的に繋がっていてその全てはひとつだというほかなく否そのようにひとつになるとき自ずとその距離は消え時間もまた消え失せるだろう。 してつまりは今しかここしかない。 そうして氣づいている意識だけ…