この自由は詩う

今、このときをうたふ。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

生きるとは

そう空は色がなくては意味がない。 そうつまりは命の「わたし」においても生命のわたしがいなくてはその存在の意味すらも失うことに均しいということでもあるのだ。 いや存在ということばのそれは正しく居る者と在るモノのセットで成り立っていることばでも…

悪あがきしない

そうすべてシナリオ通りだ。 いやアダムとイブがエデンから追放されたのもやはりシナリオ通りでしかなかった。 そうこの世界のあまりのリアルさにわたしたち人間の意識に自我が芽生えるだろうことはハナから織込済みだった。 そうして大抵その始まりはドング…

色即是空 空即是色

そう「色」は四季でもある。 いやこの世界は常に変化し続けていて滅せられまた生じてもいて季節やその彩りは必ずや変化変容を遂げてゆくーーーそうわが庭の芍薬の花もその花びらをすべて落とした。 いやその傍らでアヤメの花が咲いた。 そうそれを否定できる…

いずれにせよ

わたしたちはいずれにせよ死ぬ。 いや釈尊もイエスも死んだ。 はてまた秦の始皇帝もアドルフ・ヒトラーまたスターリンも世界のクロサワ黒澤明もさらにはわたしの敬愛する和尚ラジニーシも死んだ。 そう彼らにも均しくお迎えは来たのだ。 いやお迎えと聴くと…

知足の法

そう禅語に足るを知るということばがある。 いやちなみにこのことばは「自分の境遇に満足すること」さらには「現在の境遇などを自分に見合ったものだと受け止められるなら心安らかに暮らすことが出来るだろう」といったような意味である。 お氣づきだろうか…

円熟

なぜ仏像は半眼なのか? そうぽんやりと薄っすらとしか見えなくてよいことがあるということなのだろう。 そうその目に見えないものはわざわざ見ようとするまでもなくそのままでよいということだ。 そうそのままでよい。 そうして必要なら直に知るに至るがそ…

よもやま話

これは前回の追記だ。 そういつの時代にも多かれ少なかれなにかしら秘薬で悟りをもたらさんとする者は存在しはてまた秘薬そのものへの憧れというものも尽きることはないのやも知れない。 いやそれをそのご当人たちが意識しているのかについてはまた別の話し…

それは必要でない

このブログを始めて五か月が過ぎた。 ちなみに現在もこうしてブログは続いているがソーシャルネットワーキングサービスの一切を今はしていないしこの先もおそらくすることはないだろうしその必要性を感じてもいない。 いやこれについて特に理由はないが読書…

違和感

それにしてもやはりオカシイ。 いやわたしたちはそれぞれ違っていてその身体についても例えば基礎疾患の有るや無しやはてまた既往歴もそれぞれでさらにはヘモグロビンの数や赤血球や白血球の数ひいては年齢も性別等々もそれが家族であろうとも現時点で明らか…

これでいいのだ

いやはや申し訳ない。 結局のところわたしはなにも知らないしわたしにはなにもわからないーーーそうこれに尽きるのだということに氣がついた。 そうわたしにはどのようにこの目を凝らしても極小のウィルスとやらを見ることは出来ないがもしかしたら日本人の…