この自由は詩う

今、このときをうたふ。

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

名もなきものの詩

金は天下の回りもの。 しかして新しい人は宵越しの金やらは持たないともそれは生命についてさえもすべからくそのようにいうことは出来る。 してそれはもはやなんらの対話も必要としないまま寧ろ言葉を超えてはたまた世にあるだろう交流もいずれはそのように…

そう余談ながらひとつ

いい機会だ。 いや人間の想像する全体とは世界とはつまりは無意識にそれまた人間のいるだろう世間のことになるのやも知れないが実のところやはり世界とは全宇宙をも包んでいるそれのこと要するに人間とはあまりにも矮小かつ極小な存在ということになるだろう…

眞に生まれるということ

それは正しくも死ぬこと。 いやこれは自我が死ぬことでこそ眞我が表われ眞に生まれたとそのようになる。 しかしながら眞我となるものは稀だ。 そう眞我とはとどのつまり人間ではないというほかないもののことだからして当然のことだが世間に数多あるだろうあ…

もしくは愚者の如し

眞花は泥中の一輪の花だ。 いやもしくは愚者の如くに常にそれはまま淡々と平氣で平然と浮世をかゆくだろう。 してその先なにが起こるかも知りえないしなにに出会うのかもわかりえない。 しかしながらそれこそがそれだ。 そう眞の愚者とはその旅の始まりに正…

まつろわぬもの

愛に境界はない。 いやこのまつろわぬものもまた境界線はやはり曖昧にあるからかそれはなにものともいえないままなにものでもないものといえる。 そうして全てに氣づいている。 して今や宗教はおろかそれに似たようなものは悉く失敗しているとさえいえるやも…

服わぬもの

これまつろわぬもの。 してこのまつろわぬにはその服わぬや順わぬという漢字を当てるらしくままその意図のとおり世間とやらに帰順することなくまたは権威やらに従わないもののことともいえるだろう。 がしかしながら実は帰順するような世間はなく従属しなく…

微笑

いや笑える。 そう世間ではその子を見たらその親がわかるとさえいわれてもいるがもしそのようにあるなら例えば或る国の政治家を見ればその民の精神性もままわかるとそのようにかいうことすら実はやぶさかでないとなる。 して結局その誰彼もが両のものが井の…

正念場

いや争いごととは衣臭いもの。 そう無論の戦争をはじめ選挙もまた争いごとにほかならずはたまた人間のいる世界のつまりは世間や社会のあちこちにあふれてもいる競争のなにもかもにその衣臭さはやはり漂っているとさえいえるだろう。 いやその根はいずれも同…