今日は満月。
そうかくして天体という題材にあつらえ向きの惑星Xについて述べよう。
いや鵜呑みになどする必要はないがその惑星は未だ見ぬ天体のことなどではなく人間にとっても親しみのある月こそがそのXといえる。
そうかぐや姫の故郷たる天体ではては日食でも知られているように太陽を食らう唯一の天体である月こそその惑星Xの正体だ。
いや地球も人間もまた月の影響を大きく受けるのはご存知のとおりだ。
そうさらにいうならXとはローマ数字の10であるから背を向け合う闇とまぐわい十を成して神人となった真のわたしこそ惑星Xであるともいえるだろう。
いやちなみにコレご想像のとおりで実は太陽と月は同じ大きさであるともいえる。
いやさらにあなたは地球そのものでもあるわけだから地球も月も太陽もその大きさは同じだということになるだろう。
そうコレは神社の鏡に自らの姿を映すのとその原理は同じであるからあなたがそれを見るならつまりあなたは月であり太陽だということ。
いやそれはその視野に貼り付いていてつまりは無限遠点によってその先の距離はないに均しいから実際には今ここに太陽が今ここに月があるとさえいうことが出来るのだ。
そうさらに視覚伝導路はXを描いているが人間においてはメビウスの輪もしくはウロボロスの蛇でつまりは反転しているから月◐と地球◑という具合にそれは背を向け合った双子のようにあるわけだ。
そうしてコレ星々についても同様に離れてなどいないわけだから数日前の光が数日後の今さら届いているなどということはあり得ない。
さらにカタチのタとは月の象形文字だからして日月地また火田水さらに天地人と表現は数多くあれどその基本原理は三位一体。
はてはどれもがカタチだ。
そうして人間は進化して太陽⦿となるが地球十と月Xの米にもなるといえる。
そうこの太陽のマーク⦿は日本では蛇の目とも呼ばれ太陽信仰と蛇は切り離すことの出来ないものだがその先にシリウスがあってその先にはオリオンがあってとその宇宙いや意識は無限に広がってゆける。
さてそうして月とはシリウスにとっての衛星でもある。
そう数多の人間においては満月に遠吠えをする狼オオカミの姿はきっとイメージされ易いものだと思うがあれは正しくその故郷を思うが故に遠吠えをするのだ。
そうシリウスはおおいぬ座またの名を天狼星と正しくオオカミの故郷だがその本能がそのようにさせているといえるだろう。
そうだからして月はシリウスの仮の姿であるといえるから惑星Xの本体は実はシリウスということになる。
しかしながら日本では既にもニホンオオカミは絶滅したといわれて久しい否それはやはり環境の変化いや悪化が著しいからだ。
そう生きとし生けるものたちにとってあまりに厳しい環境となるなら人間にとってもコレ当然に厳しいものとなるのは必至で現代のすべての災害が人間によって引き起こされた人災であるのはもはや火を見るより明らかであるからして受け止めるほかないのだ。
いやだからこそ一人ひとりの意識の拡大などによってその痛手を小さく出来るやも知れないがこの期におよんでさえ現世利益などにかまけているようでは箸にも棒にもかからないしもはや話しにもならない。
そう愛ゆえに委ねられているなかで結局はそれ次第ということに尽き氣づいた者が始めるほかないわけだ。
いやこの世界はご存知のとおり有限でやはりか門限もあるから氣づいた者にとって出来ることはひとつしかないだろう。
そうなるようにしかならないとそれさえ知っているのなら利益など問題でないのだ。
そうなにもかも進化の為にある。
その為にこの世界はある。
P.S. そう生命の続くかぎり一向に。